ウッドベルツアーズ

麻薬は一般的なアイテムでどこにでもある   

2017年09月03日

そのときに活躍したのは、大統領の私軍的な「ダバオ・デス・スクワット」ダバオの死の部隊と命名されている。
指揮命令系統や浄化作戦に対する姿勢が、マニラの警察官たちとはまったく異なる私兵化された人達であったという!
ドゥテルテ氏にとっては 政敵や、邪魔者も同時に消す事が出来たとも言われている。
もし、大統領や国民がダバオと同じことを期待していたのだとしたら、それは誤りだった とも言えるのではないだろうか?
国際的な国の安全と言う意味では、前政権よりかなり後退していると思える。
麻薬撲滅作戦のキモとなるはずの警察組織自体の腐敗があまりに根深いため、作戦が大統領の思惑通りのストーリーに進まなかったというのが、私なりの見方である。
では、フィリピン国内では、この問題がどのように見えているのか。
普通フィリピンのスラムでは、麻薬やシャブなどは、通常どこにでもあるもので、すぐそばのサリサリ・ストアでも売っている物 タバコと同じ種類の物である。
麻薬販売、といっても生活の為であって、大きな利益を得ているわけではない。
家族の生活手段の一部として売っているあたり前の商品、今回何者かに密告されて警察に逮捕、連行される途中で抵抗したために殺された。
そんな報告の警察とは、違う証言者が出たために一大問題に発展するという事件も起きた。
その殺され方が、悪い事をした者は捕まえ 刑務所に入れ、その背後関係が捜査されて裁判で正当な判断が下されるべきで!
捕まえたら見せしめのような処刑ではたまらないと、メデアや人権団体が家族を巻き込んで告訴をして、警察と一般市民の間で裁判が始まっている。(テレビ放送を見れば一目瞭然)
警官に相談したら、多額の賄賂を要求されたり、報奨金目当てや警官のポジションアップの為、罪の疑いをかけられた人は、その場で撃ち殺されてしまうべきではないと!
ドゥテルテ大統領の麻薬撲滅戦争に対し異議が出始めている、やっとフィリピンの国民も気が付き始めているのかな?
麻薬の小商いは、フィリピンでは実際に見聞きできる“ありふれた”状況であり、そこには、正義も悪もない。
必要とする人がいて売り買いが成立している ただそれだけの現象だ。(供給する金持ちシンジゲートはいまだ何も摘発されていない)
マニラに船で麻薬を密輸をしていると疑いをかけられた人達がテレビで追及されているところを見たが(ドゥテルテの息子の名前も挙がっている)
また、検閲の役人の責任者、船のオーナーといった登場人物からは、知らぬ!存ぜぬ!と言う話ばかりで金持ち優遇で責任の所在が分からぬまま中継は中断して事実は闇の中。
麻薬撲滅作戦の現場で「いま」何も問題解決になっていない物語がテレビで放映されている。
中国からの船で密輸麻薬が発見されて、あまりにリアルな名前が出て来るので テレビの内容や実際に起きた事が気になりフィリピン人に、テレビの話を聞いてどう思ってか聞いてみた。
でも現実は、現政権下だけではなく、ずいぶん以前から負の遺産として長年続いた政権の闇として起きている事だという。
ドゥテルテ大統領が問題視したように、以前から麻薬の問題が蔓延していたことは間違いないようだ。
マニラを代表する貧困のスラム街トンド地区の住人にしても、「ドラッグを見たことあるか?」と質問すれば!
知り合いが持っているなどと、日常ドラッグが流通していることをほのめかしている、それほどまでに麻薬は一般的なアイテムとなっていたのだ。
見知らぬ外国人の私にでも、麻薬に関してペラペラと話してくれる人は多いというのが現状で!
地元の人間であれば、ドラッグがそれほど遠い存在ではないことが証明される。
私たちは 普段麻薬に触れることはない、だが 麻薬を題材に話をすれば、すぐに手にすることができるほど身近なものとして存在しているという事なのだ。

つづく

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