ウッドベルツアーズ

もしかしたら ドゥテルテ大統領であれば、といった期待は?   

2018年03月04日

残念ながら貧困層の間からも失望感が漂い始めています。
以前 私もドゥテルテ氏は、財閥とは無縁の大統領である為に。
富裕層の顔色をうかがうことなくメスが入り汚職の追放を断行してくれるのではないか?
とひそかに期待していた時期もありました。
しかし同じ土俵に清貧なバラは育たない事を思い知らされる事になります。
ドゥテルテ大統領就任後のフィリピン経済は上がっているように見えますが!
これは中国や日本のバックアップのドネイションがあり成り立っているだけにすぎません。
汚職の追放は、今やストップ状態 警察内部でさえ 抑えられていない。
自分の汚職と息子娘の汚職を隠すため政敵は殺せと言わんばかりに恐怖政治を進めている。
ドゥテルテ大統領による貧困解消のための取り組みなど、どこを見ても始まっていない。
彼は成り上がりの支配層に成ろうとしています。
自分の大統領の既得権益を失わないように振る舞っているからです。
彼は一族のなかから政治家を出し、今自分達の利益を代表させることに努めています。
現在では、大統領の権限に ひれ伏す腰ぎんちゃくに。
地方政治から国政まで、政治家の多くが支配され牛耳られています。
その延長線上で慣例通り、大地主や財閥などの支配層が彼を後押ししているからです。
有能な大統領として人気が高かったアキノ前大統領もまた、財閥の出身ですし。
そのため、財閥を解体したり、農地を解放する政策には積極的に手をつけません。
今まで中には、農地改革や財閥解体に手をつけた大統領はいますが!
その巨大さのゆえにことごとくが失敗に終わっています。
今では、経済がはるかに好転したにもかかわらず、貧富の格差は改善されていません。
なぜなら、経済成長によってフィリピンという国がどれだけ豊かになっても、その富のほとんどを富裕層に吸い上げられるという現実があるからです。
さらにフィリピン経済が成長を遂げても、貧富の格差が解消されないだろうと想われます。
支配層のフィリピン人とスペイン人の間に生まれた混血児が、裕福な一族を誕生させ。
スペイン人やアメリカ人のビジネスを手助けするために中華系の人々が支配層に入り込み、中華系財閥が生まれました。
これ以降、フィリピンの経済界は財閥が既得権益を独占し、少数の資本家が国民の大多数を占める労働者を搾取するという悪循環が始まりました。
支配層は、フィリピン人らが父祖から受け継いできた土地を巧みに奪い、支配層は大地主になり、持つ者と持たざる者の違いとして、搾取の構造が出来上がってしまいました。
戦後フィリピンの場合、スペインとアメリカの圧力によって強制的に土地の分配がなされた為、他国では見られないほど極端な偏りが生じてしまいました。
国家が近代化を成し遂げる過程で、多くの国が農地解放を成し遂げています。
日本も戦後、GHQの主導によって農地改革が強制的に進められたことで、その後の経済発展の礎を築くことができました。
ところがフィリピンでは、農地改革がほとんど進んでいません。
植民地時代に植え付けられた大地主と小作人の関係は、今に至るもそのまま残されています、これこそがまさに諸悪の根源です。

Wood bell travel Mの独り言

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