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中国国家主席とドゥテルテ大統領が交わした覚書の内容は公表されず   

2018年12月26日

2005年の胡錦濤氏以来13年ぶりに中国国家主席として訪問したフィリピンで。
南シナ海の天然ガスと石油を共同で資源探査する覚書をドゥテルテ氏と交わしたからだ。
覚書の内容は公表されず、法的拘束力はないものの、中国としてはエネルギー確保で、
長年の懸案だったフィリピンとの関係強化を図る第一歩が踏めたことになる。
中国では、習政権の歴史的外交成果としてメディアが大々的に報道している。
さらに、両首脳は、習主席主導の新シルクロード経済構想の一帯一路でも覚書に署名。
マニラ首都圏に水供給のダム建設や、マニラとルソン島を結ぶフィリピン国有鉄道再建などのインフラ整備で、29件の経済支援でも合意した。
しかし、その期待通りに事態は進みそうにない。
フィリピンは、中国に騙された!!と。 
フィリピンの外交問題研究家、ヘーダリアン氏は、習国家主席の訪問前に、そう中国を非難し、ドゥテルテ大統領の対中政策を批判している。
2016年10月、同大統領は北京訪問時、中国の習国家主席と会談し、27件の協定に署名。
中国は港湾、鉄道、採鉱、エネルギーなどのインフラ整備などに対する150億ドルに上る直接投資、
さらに90億ドルの低利融資など、支援規模総額240億ドルを約束した。
しかし、2年が過ぎた今でも、投資プロジェクトは殆ど、実施されていない。
それどころか、当時、総工費10億ドルをかけ、フィリピンのエネルギー会社と中国の電力会社が
水力発電所の共同建設で合意したが、中国側が再三延期を申し出て!
最終的に2017年2月まで延期と公表したが、着工の目処が立たず、フィリピン側から契約を中止させた経緯がある。
中国支援による借款協定は、7300万ドルの灌漑プロジェクト1件で、今年7月に入って橋梁建設が2件始まっただけ。
計画は大幅に遅れ、2018年の中国からの純投資額は約2億ドルのみ(ペルニア国家経済開発庁長官)と大国中国にしてはお粗末な額だ。
さらに、ディオクノ予算長官も次のように批判する、中国の官僚主導の政治決断は遅い。
早期着手するよう中国政府の尻を叩く必要がある。
習国家主席がフィリピンに2年前約束したすべてのプロジェクトが遂行されるよう圧力をかけるべきだ。
ドゥテルテ氏は、2年半前の大統領就任後、中国からの投資促進を目的に強硬派のアキノ前政権から「対中太陽政策」に180度転換した。
その一方で、欧米とは経済面、軍事面で距離を置いた結果になっている。
だが、中国依存政策は結局、フィリピンに実質的な収益をもたらしていない。
誰かさんの懐をうるわしただけに、成ったようだ?

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