ウッドベルツアーズ

フィリピンの景気と政党状況   

2020年01月11日

2019年5月に行われた中間選挙ではドゥテルテを支持する政党が大勝したが!
ドゥテルテ与党の核であり、総議席数300の内82議席を獲得し最大与党となった
PDP-ラバンから離脱して他の党派に移る議員が続出している。
(PDP -ラバンは元大統領アロヨとドゥテルテを擁した党派が合流した党)
選挙後の議長選を巡って切り崩しがあり、同党から多数が国家統一党(NUP)に移籍し、同党の議席数は70人となった。
さらに同党から20人程度がNUPに移るととのことで、減少は避けられない模様。
NUPは、カエタノが率いる党派であるが。
ドゥテルテ親衛隊ともいえるダヴァオの地域政党改革党(HNP)などからも14人が移り、所属議員は57人に膨れ上がった。
今回の離合集散騒ぎも、ドゥテルテ与党内での出来事であり政局に変わりはないが!
絶対多数派であったドゥテルテ党派がなくなり百家争鳴のような状況に陥るのでは?
との懸念も取り沙汰されている。
残念ながら、野党側だが、一時は下院議員全議席数の4割以上を占めた自由党が今回の選挙では全く振るわず、18議席まで落ち込み反ドゥテルテの声は弱い。
一方アセアン加盟国10ヶ国内の経済を見ると前年と同じ7位の下位グループに位置する。
同調査は2019年5月までの1年間、納税、貿易、事業設立、電力事情といった分野でビジネス環境を点数化したものだが!
1位は昨年と同じニュージーランドで、86.8点。
2位はアセアン加盟国のシンガポール86.2点が続き。
大規模な抗議デモが続き経済不振が伝えられる香港が85.3点で3位に入った。
この他アセアン加盟国ではマレイシア12位、タイ21位、ブルネイ66位、ヴェトナム70位、フィリピンと経済成長を争うインドネシアが73位に入り、96位のフィリピンに差をつけた形である。(アジアで最も高い電気料金と称される実情はいかんともしがたい)
今回のGDP数値で伸びが高かったのはコールセンターなどを含むサービス部門で7.1%を記録したが、製造業が3.7%と落ち込んでいて、フィリピン経済の構造が資本投下の少ない安直な産業に流れているのが分かる。
このGDPの落ち込み理由は、政府予算の執行が遅れたためとと言う言い訳をしているが!私は、フィリピン経済の構造的な欠陥問題があるのではと思う。
現実に、米中間の貿易紛争がフィリピンの輸出産業をマイナスに追い込んでいる。
実際、2019年上半期のフィリピンの総輸出額は341億1000万ドルで、前年同期比から0.8%減少している。
この様にフィリピン経済の停滞が進む中、国内財閥企業傘下の多くの企業、銀行などは2ケタ台の伸びを示す純益を上げていて、国内経済の独占化、寡占化は進んでいる。

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