ウッドベルツアーズ

特攻が残したもの   

2009年10月26日

私は、この特別攻撃隊を、非難も、肯定も、しておりません、ただ、戦争という悲劇の中、実際に起った史実である事だけを、重く、受け止めています。
陸海軍が、乏しい戦力をさらに投入して行ったのは、フィリピンを、失えば、戦争遂行の条件である、南洋と内地航路の分断を許す事になり石油資源の、循環送迎を、不可能にして、近代戦争続行が、成り立たなくなるからであると、思われます。
小磯総理の考えた、一発勝利の講和が、成り立たなくなったから、と言って、さらに過酷になるであろう!戦争続行を、指導者の誰もが、疑わないのなら、それこそ当時の、日本政府、陸海軍の指導部は、論理的思考を、一切失い?
合わせて、一億総特攻?などと、無茶苦茶な論理、戦争が軍事でもなく、政治でもなく、死に花を咲かせる、という美学にも似た、カルタシス状態と、なつて行った、としか?言わざるおえない!
変な言い方ですが、フィリピン戦、以後、の作戦は、真剣に戦争をしていたのかどうか、疑わしい?
目的より手段、実質より体裁に、こだわり、引くに、引けなかった、だけ!!だったのでは、ないでしょうか?
この無策や、無責任さで、陸海軍の特攻が、ますます激しさを増し、終戦まで、いや張りぼての、通称赤とんぼ、と言われる練習機まで動員され、予科練を卒業したばかり(さも初歩的な、飛行訓練を受け、満足に戦闘機も飛ばせない位のレベル)の16歳の少年まで狩り出し、若い命の死屍を増やして行くのです。
国家がそうした、間違いを犯したとき、いかに死んでいくかという事にしか、人生の意味を見出せなかった時代に、もし、自分が学生だったら?、動員令が無くとも、私は、自ら志願して軍隊に入った可能性があります。
(おっちょこちょいで、浪花節的で、激情型の胆略な性格の、私)
もし仮に、生まれてくる時代が違っていたら、私も、故郷や母のため、特攻兵になって、飛んでいった、のじゃないか?という思いです。
決して、他人事では、無いと、言う想いと衝動が、こみ上げてきて、これが、特攻というものを、考えた出発点なんです。
私が思ったことは、清く死んだと言う『英霊論』と『犬死論』に、共通する、生者の倣(おごり)つまり生きている者にとって都合の良い、美談や、あるいは居心地の良い勝手な、解釈をするな、ということに尽きます。
特攻精神とは、他人の誰かが、批判や解説が出来る、そういった種類のものでは、決して、ない!!と思います。
それは日本人の、心の奥底にある『鏡・剣・玉』素直さ、勇気、慈しみ、の、アイデン・ティティ(心のあり方)であります。
それ故に、私は、彼らを、け・し・て・忘れない事!、そして、我々日本人は、忘れては、い・け・な・い・事。
それが、私の行き着いた、結論なので有ります。
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