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日本の銀行もボッタくられた?その理由とは?   

2016年01月20日

1月14日、三菱東京UFJ銀行がフィリピンの7番手銀行セキュリティバンクに約950億円の出資を行うと発表。(UFJ銀はセキュリティBKが実施する第三者割当増資を引き受け発行済み株式の約20%を取得する)
これを受けてライバルのメガバンク首脳がつぶやいた言葉だそうだ!
出資総額は普通株式と優先株式をあわせ約369億フィリピンペソ約950億円。
普通株式の取得価額は1株当たり245フィリピンペソ。
1月13日の株価は135ペソだったので、8割強ものプレミアムを付けたことになる。
証券アナリストの中にも、出資額はやや割高だと思うと言う声がある。
将来、減損(ペソが安くなった時の損出)を迫られることになるのではないか!と指摘する声が上がっている。
新興国の通貨や株価は、昨年央以降、下落基調が続いている。(今円が高いのもこのせい)
中国経済の減速、米国の政策金利引き上げ、原油価格の低迷という、新興国に関するトリプルデメリットがあるからだ。
しかも、今年も新興国の通貨安・株安懸念は強い。(ニュースのポイントだと想う)
セキュリティバンクの株価が取得価額の半値である122.5フィリピンペソを下回るほどに下落すると、減損を迫られる可能性もある。昨年の最安値は8月24日につけた120フィリピンペソだった。
出資額は高すぎるのではないか?との指摘に対して、三菱東京UFJ銀行国際企画部の西川洋一郎次長は、今回の出資によりセキュリティバンクは成長の加速が見込める。
そうした事業計画に基づく将来キャッシュフローで算定したと妥当である事を強調する。
また、出資額には「戦略的な価値を見込んでいる部分もある」(西川次長)。
セキュリティバンクはフィリピンの大手行では珍しい、どこの地場財閥グループにも属さない独立系の銀行。
三菱東京UFJ銀との連携を強化しても、フィリピン国内で全方位外交を貫くことができ、フィリピン経済全体の成長を十分取り込めると判断している。
前出のメガバンク首脳、将来的にマジョリティ(過半出資)が許されるようになることを見越しての出資だろう!将来的に三菱東京UFJ銀の子会社にできればメリットは大きい。
多少の高値に目をつぶっても、セキュリティバンクが期待どおりに成長してくれれば、今回の出資は成功といえるが、はたしてそのもくろみどおりにいくか?
フィリピンは今年5月に大統領選を控えている。
結果によっては、これまでアキノ大統領がとってきた外国資本導入に積極的な路線が転換する懸念もある、これは大変な政治リスクで今までさんざん泣かされてきた人も多い。
まずは大統領選という、新興国経済に置いてとりわけ重要な政治リスクを乗り越えることこそ、今回の出資の成否を占う第一歩となるだろうと想われる。
一部でささやかれるペソ安もビミヨーナな段階に来ている。(要注意)
そしてここを見逃してはいけない、大手銀行が指摘する戦略的な価値 将来的にマジョリティ過半出資が許されるかもしれない!
つまり50%までの株を持つことが出来るかもしれないと言う可能性が出て来たと言う事かもしれない。
単純な出資ニュースにも面白い内容が含まれている。 byすずめ

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